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【小売】書店チェーンLandmark インド玩具分野で売上増加

タタグループで書店チェーンを展開しているLandmark社は、書籍に留まらず、次なる成長カテゴリーとして玩具の販売増加を見込んでいる。同社は環境にやさしい玩具を製造しているドイツのHape Toysと独占販売契約を交わしており、玩具の輸入を行うことで商品ラインナップ拡張を行う。

「環境にやさしい玩具は、現在、インドの市場にはほとんど存在しない。また、未就学児童のための木製玩具も少ない。Hapeの玩具は環境への負荷がないように、設計製造されている。持続可能な素材から玩具を製造している企業としては、Hapeは世界最大級の企業である」(Peter Newbould, Deputy COO, Landmark.)

Hape社の玩具は世界50か国以上で販売されている。同社玩具のインドでの価格帯は、109ルピーから1031ルピーだ。

Trent社の子会社であるLandmark社は、書籍の購入量が減少する中、他のカテゴリーで安定して販売を伸ばしている。Landmarkは自社を「余暇と娯楽を扱うストア」と位置づけており、典型的な本屋とは異なるものであるとしている。「Landmarkはマルチカテゴリーストアであり、玩具は書籍に次ぐ2番目に大きなカテゴリーになっている」(Newbould)

Landmarkでは、書籍以外のセグメントでの売上が年々拡大を続けている。「書籍セグメントの成長はフラットだが、一方で玩具等のセグメントは速い成長を遂げている。今日、書籍が全体の売上に占める割合は27%程度である」と同氏は語る。「Landmarkの店舗では、玩具に対して以前より多くのスペースを割いている。今日では、玩具が全社の売上に占める割合は12%から約20%にまで成長している。我々は玩具市場が指数関数的な成長を遂げていることを実感しており、インドにはHape社のエコ玩具輸入のニーズがあるものと考えている」

 

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