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【ペット用品】インドペットケア用品、eコマース市場でも取り扱い増

インドのペットケア市場規模はおよそ35億ルピーと推定されている。ほとんどのペットケアメーカーはスーパーや獣医、ブリーダー、ペットショップ、薬局を販路として利用しているが、ニッチな分野ではあるもののオンライン市場でも健全な成長を記録しているようだ。オンライン市場では主にイヌやネコに関するケア商品に人気が集まっているが、鳥や魚、ハムスター、蛇関連も取引されている。

これらの動きについて、eコマースサイトSnapdeal.comの事業開発担当副社長Tony Navin氏は「都心部を中心に孤独感を持つ人々の増加により、ペットを擬人化するように大切に扱ったり、ペットを飼う人が増えている。同時にペットケア用品需要も高まっている」と見ている。

 

eコマースサイトSnapdeal.comでは2012年冬にペットケア用品取引を開始し、オンライン需要に応えるための多様な製品を取り揃えている。2013年4月までには小鳥やげっ歯類(リス、ネズミ、ビーバー等)、爬虫類までペットケア用品ラインを拡充する見込みだ。

興味深いことに、ペットケア部門は同サイトのサブカテゴリにおいて最も成長している製品カテゴリの1つだ。

同氏によると、ペット需要の55%程度は都市部によるものだという。「MeerutやCoimbatoreといった都市では大きな需要があり、特にイヌ関連製品が人気だ。小規模な都市での需要については、その都市にある地域販売店の品ぞろえが需要を満たしていないからだろう」(同氏)

 

インド国内大手ネットオークションeBay Indiaではペットフードやおもちゃ、首飾り、グルーミング用品、トレーニング関連商品を取扱っている。ペット用アクセサリーは1,295点取り揃えている。同社Malini Sharma Thakur氏によると、ペット用アクセサリーは平均すると48分毎に売れているという。

同社の2012年調査によれば、Bangaloreで5番目に売れた製品がペット用アクセサリーであり、Sikkimで4番目に購入した製品がペット用アクセサリーだ。Mizoramのペット愛好家は購入したアクセサリーをペット友達にあげている。

 

イヌ用製品のみを扱うオンラインサイトDogspotは2007年に開設され、イヌ愛好家にとってソーシャルネットワーキングの場となった。

同社は消費者ニーズに応えるためeコマース市場に展開した。「ペットは都市部家庭にとって家族同然だ。平均的な価格は1,500~2,000ルピーだ。オンラインで売られている他の製品と比べると価格帯はかなり高い。」とRana Atheya(Dogspot創立者/CEO)は語っている。

 

ペット関連サービスに着目するのはオンライン市場だけではない。

国内の保険会社Bajaj Allianz General InsuranceやOriental Insurance、United India Insurance、National Insuranceらは病気や事故その他の場面にも備えたペットのための保険を取り揃えている。

 

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