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【小売】インド小売大手Spencer’s Retail、輸入品目を拡充

インドの大手小売業Spencer’s Retailは食品部門における輸入食品の製品ライン拡充へ乗り出している。

同社は食品事業の成長戦略として、輸入食品に加えベーカリーや乳製品、野菜・果物らにも注力する。

同社が取扱う製品12,000SKUのうち3,500SKUは輸入品だ。同社社長のMobitKampani氏によると、輸入品は売上全体の約4.5%を占めており、今後3年で8%まで拡大する見込みという。「輸入食品の調理法はインド全土に広まっている。我々は消費者が地元では食べられないような食品を提供したい」(同氏)

同社が取扱う食料品は総売上の60%以上を占める。今後は同社の持つ調達力を活用し、ベーカリーや野菜・果物、リキュール、冷凍食品、乳製品などのカテゴリでも新商品を展開する計画だ。「我々は消費者に食品を通じて新体験を提供したい。消費者から最も支持される小売店を目指す」(同氏)

 

Spencer’s Retailを傘下に持つRP-Sanjiv Goenkaグループは、半年前にオリジナルワインの製造と酒類販売ライセンスを持つ店舗での販売へ向けてチリのブドウ園と提携した。まもなくインド国内で販売が開始される見込みで、ブランドは同チェーンが専属販売権を持つことで同様のワインよりも低価格で販売されている。

同社はKolkataの市場への展開に向けて野菜・果物の調達を開始している。西ベンガル州では地元農家を通じてブロッコリーといった外来の野菜も販売されている。種や栽培技術はSpencerを通じて55の地元農家へ提供される。「長期的には、カット野菜や果物なども発売しさらに品ぞろえを拡充していく」(Kampani氏)という。

 

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