インドの最新業界ニュース、2500社のインド企業情報を提供するポータルサイト

【食品】Mother Dairy社 冷凍食品市場に参入

Mother Dairy社は商品の多様化の戦略の下、冷凍aloo tikkiによって同市場に参入した。冷凍食品市場の冷凍ポテト製品セグメントは、現在はカナダのMcCain Foods社が独占状態だ。

冷凍食品カテゴリは、消費者のライフスタイルの変化や可処分所得の上昇などを背景にここ数年で急速に成長してきた。また近代的な食料小売店の急増や冷凍インスタント食品に関する消費者の認識の変化という側面も、同カテゴリーの成長をより速めている。「我々はインスタント食品カテゴリーに大きな可能性を感じている」とMother Dairy 社青果事業の責任者Pradipta K. Sahoo氏がコメントしている。同社ではこのカテゴリでのプレゼンスを向上することを考えている。

過去数か月の間、同社は冷凍aloo tikkisをSafalブランドの一つとして、デリーで野菜・果物を販売する約400店舗にてテスト販売したところ、重量換算で約10トンが販売できた。好調な売行きを励みとした同社では、今後インド全土への事業拡大と共に、提供製品ラインも拡大することも検討するようだ。

Mother Dairy社はDelhi.のMongolpuriにある果物野菜の流通・製造工場において、冷凍aloo tikkisの新たな製造施設を準備しており、工場設備に対して数千万ルピーを投資する計画(同氏)とのことだ。

同社が既にアイスクリーム販売で利用している強大な流通経路と15,000店舗に及ぶ小売業者のネットワークを利用し、Safalの冷凍えんどう豆や冷凍野菜を販売する。

 

※aloo tikki:北インド地方の軽食として食されるスナック。衣がないコロッケのようなもの。

一覧に戻る