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【小売】小売業の展開地域 TierⅡ都市・工業都市に普及傾向

新たな小売拠点として工業都市やTierⅡ都市が有望であることが、ITソリューションプロバイダGinesys社の分析によって指摘されている。

小売店500店以上を対象に調査した「Indian Retail Footprint-2013」によると、小売店の普及率がGwalior、Dhanbad、Vijayawada、Vizag、Surat、Pune、Chandigarhなどの地域で高まっている。

同社CEOのPrashant Lohia氏によると、消費者の一人当たりの所得の増加により、TierⅡ都市における小売店での消費が促進されていることと、各地域のインフラや物流が改善されたことで小売業者は需要に応える販売店を設立することが可能になったことが背景にあると見ている。

同調査によると、Faridabad、Nagpur、Jamshedpur、Rourkelaなどの都市で展開している小売店は、同地域の産業・商業活動の水準が高まることで栄えてきた。

小売店の普及率に関しては、Puneは人口が多いAhmadabadよりも4.6%高い数値であり、Puneの方がより大きいハブ拠点として機能していると見られている。HyderabadもBangaloreよりも人口が少ないにも関わらず、大きな小売拠点として浮上している。

同調査によると、北部(デリー首都圏、ハリヤナ州、ウッタル・プラデーシュ州等)や西部(マハラシュトラ州、グジャラート州、ラジャスタン州等)、東部(アッサム州、ウェストベンガル州、オリッサ州、ビハール州等)は、小売店の普及が都市部に集中する傾向がある。インド中央部と南部では小売拠点が分散している傾向がある。

 

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