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【小売】インド小売大手Future Group フランチャイズ展開により農村部開拓

インド小売最大手Future Groupは“Value”セグメントと“Lifestyle”セグメントにて小売チェーンを展開しており、今後2年間で、フランチャイズ店舗数を1000店舗以上に拡大する計画だ。

現在、同社はデリーにフランチャイズ店を100店舗抱えており、デリー、バンガロール、ムンバイ合わせて200店舗存在する。

Associate Vice-President (Strategy)の Dipayan Baishya氏によれば、小売業界の拡大のため5~7年後には土地が不足すると予想されているとのことだ。フランチャイズ展開計画はその対応策のようだ。

同グループは農村部においてもフランチャイズ展開している。「農村部の小売市場のうち90%以上はまだ開拓されておらず、この市場の開拓にはフランチャイズのモデルが最も効率的な方法だ」と同氏は語る。

遠隔地に大規模な卸売施設を設け、その卸売場から農村部のフランチャイズ店に製品を供給する仕組みが効率的であることを、KalolやGujarat、Karnal、Haryanaでの試みによって明らかになった。「この手法により、農村部の人々は都市で手に入る製品と同じものを手に入れることができる」(同氏)。現在、同社はKarnalの卸売店舗周辺に約15店舗のフランチャイズ店を運営している。

「我々は良いブランドを提供する為、店舗デザインや顧客体験が全店で同一となるように、各店舗に対してブランディングや技術支援、教育支援を行う予定だ。Tier III都市や農村部では、現時点では直営店を運営する意味は殆ど見出せない」。

インドの小売市場は2011年に4,700億ドルの市場規模であり、2016年までには6,750億ドルまで成長すると予測される。2020年までには、伝統的な小売業と組織化された小売業全体では1.3兆ドルまで拡大すると見られている。

 

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