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【小売】インド小売各社 ギフトカード普及

代表的なブランドや小売業では、25種類以上の消費カテゴリーにおいて350万枚以上のギフトカードが現在利用可能である。ギフトカードのような消費者ニーズに合った施策が欧米市場で流行していることを受けて、インドのブランド・小売各社も速やかにこのトレンドに対応している。

今年度の第一四半期において、インドの代表的なブランド・小売各社はギフトカードプログラムを強化していることが、300都市6000店舗でのブランド店調査によってわかってきた。

インドにおけるギフトカードの成長と関心の上がり方について、QwikCilver社の共同創立者であり最高マーケティング責任者のT P Pratap氏は「全体的にギフトカードを使えば簡単にSKUを増加させることが可能だ。特にフェスティバル期間に顕著な動きがある」という。GiftBig.comはインドのギフトカード利用者に人気だが、同ウェブサイトは昨年、Diwali、Holi、Onam、Ganesha Chaturthiなどのフェスティバル期間に著しい成長を見せている。Giftbig.comは現在、個人や企業向けに、従来のギフトカードの他に新たにe-Gift Cardsなども展開している模様だ。

ギフトカードは消費財分野においてブランド各社によって発売されている。例としては、Landmark, Titan, Peter England, Fastrack, PVR Cinemas, Café Coffee Day, Shoppers Stop, Westside, Titan EyePlus, Van Heusen, Louis Philippe, Arvind Brands, Hidesign, Holii, Raymond, Park Avenue, HUL-Bru Café, Lifestyle, Satya Paul, Flipkart, Babyoye, YLG Salons, O2Spaなどだ。

Shoppers StopのMarketing and Loyalty部門の顧客サービス担当上級副社長であるSays Vinay Bhatia氏によると、同店のギフトカードは顧客に急速に受け入れられており、間もなくギフトカードによる販売が最多となる、と見ている。ギフトカードは突然プレゼントが必要となった時にも役立ち、流行のプレゼントとしても受け入れられている。「当店のギフトカードはポータルサイトにおいても利用されている。今年はQwikCilver社と協力し、インド市場での急激な成長を目指して準備を進めている」(同氏)という。

また、Titan Industries社の事業責任者Arun Narayan氏によると「我々のギフトカードプログラムによって、腕時計のプレゼントが大変便利かつ魅力的なものとなった」と語る。利用者はカードを購入することで、HeliosやWorld of Titanなど135都市の375店舗で商品と交換できる。また新しく開始したe-gift cardsに関しては、利用者はオンライン上でギフトカードを購入でき、インドの全地域に発送可能だ。「多くの消費者や企業がギフトカード利用にシフトし、自分へのプレゼントを自分で選べるようになれば、良い反応が期待できる」(同氏)。

市場調査によれば、‘ギフトカードが消費者に受け入れられている理由は、クレジットカードやデビットカードのように持ち運び可能なことがあるようだ。ギフトカードを受け取った消費者は自由と便利さを享受でき、インド中のブランドストアから製品を選ぶことができる。

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