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【日用品】インドFMCG各社 ホワイトニング製品を展開

インドオーラルケア市場において、消費者が「白」に抱く関心は非常に高いものがある。肌の美白製品が好調だが、現在は歯に関心が集まっている。

インド全土で350億ルピーの規模をもつ歯磨き分野において、インドFMCGメーカー各社はここ2か月、ホワイトニング効果がある製品を発売している。例えばColgate社は歯磨き市場の美容分野に対して最新製品“Visible White”を新たに投入した。同分野にはHindustan Unilever社の“Pepsodent Whitening”やHimalaya社の“Sparkling White“製品が展開されている。市場専門家によれば、他の企業も同分野に進出するという予想だ。

インド都市部において、オーラルケア市場規模は約400億ルピーあり、年19%の成長をみせている。このうち歯磨き市場は65%を占めている。この歯磨き市場において新分野であるホワイトニング製品は既に3%を占める。

コンサルティング企業のTechnopak社小売・日用品担当副社長Ankur Bisen氏によると、インドでは個人の身だしなみに対する意識が高まり、ホワイトニング関連市場は今後も成長するものとみている。

同氏によると、インド西部では歯に関する美容・ホワイトニング製品は大変人気であり、歯磨きだけでなくデンタルフロスや、Listerine社“Listerine Whitening strips”やP&G社“Crest Whitestrips”のようにホワイトストリップスも発売されている。

P&G社は、Oral-Bブランドのもとでインド歯磨き分野に2014年に進出すると発表した。インドでは今後大手ブランド間にて激しい競争が起こり、各社は他社との差別化や新分野の創出などに注力するだろうとBisen氏は見ている。

 

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