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【日用品】インド・オムツ市場が急成長 人口増と衛生環境への認識変化が背景

世界のオムツ市場は出生率の上昇を背景に年18~20%の成長を見せている。2017年までに1196.4億ルピーに達すると予想される。

特にインド・西アジア・アフリカの3地域では急速に成長している。

Transparency Market Research社のレポートによれば、インド・西アジア・アフリカ地域では2017年には年間約80億個のオムツが使用されると推測されている。

特にインドは3地域の中でも最も急成長しており、アフリカは消費量が最大だ。

インドの乳幼児向けオムツ市場規模は140億ルピーだ。インドでは毎年2,600万人が生まれており、同市場の成長可能性は高い。同市場の成長の背景には乳幼児の人口増もあるが、インド人が伝統的な布オムツから使い捨てオムツへの利用に移り始めたことや、公衆衛生に対する社会的な関心の高まりや女性の社会進出、家庭での可処分所得の上昇、購買力の高まりなども背景にあるようだ。

Pampers India社のBrand Managerを務めるGirish Kalyanaraman氏は、人々の布オムツからの紙オムツへの利用習慣の転向は、消費財分野において鍵となる大きな動きだと語る。現在Pampersは郊外部を含むインドのオムツ市場において過半数の市場を獲得している。

Pampersは2006年12月に発売されたが、当時のインドではオムツ市場規模は11億ルピー程度であった。Kalyanaraman氏によると、ここ7年間でPampersは10倍以上に成長し、同分野ではトップを走り続けている。

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