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【小売】インド小売市場 富裕層向け分野が成長を牽引

インドの高級小売分野の急成長により、インド小売市場全体の市場規模は2017年までに6,500億ドルに達する見込みだ。

不動産サービス企業Cushman & Wakefield 社の報告書“Luxury retail: Evolution and future prospects”によると、オンライン小売を除いた小売市場全体の市場規模は、2013年は4,500億ドル、2017年には6,500億ドルに達する見込みだ。

同報告書によると、マルチブランド小売に関する外資規制緩和などの施策により、インドはグローバル小売企業にとって魅力的な地域になると予想される。

インドの総収入の50%以上は、人口の上位20%が得ている。この層の毎月の支出は、下位層に比べて2倍の金額だ。また2017年では上位層の収入は約10%増加し、総収入の60%を占めると予想される。

またグローバル企業の出店要件を満たせるようなハイエンド志向のモールの出現も期待される。

インド高級小売分野はインド全体の景気低迷の影響を受けておらず、成長曲線上にある。ただし、立地条件がよい不動産やインフラの整備、外資規制緩和、税制、高級小売サービスを担う人材などの要因が、その成長を阻害される可能性もある。

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