インドの最新業界ニュース、2500社のインド企業情報を提供するポータルサイト

【フィットネス】Reebok社、インドでフィットネス・ブランドを目指す

大手スポーツシューズメーカーのReebok社は、インドにおいてフィットネス・ブランドとしてブランド再構築を狙う。これまで同社は、スニーカーやTシャツが主要製品のブランドとして知られていたが、スポーツシューズ、アパレルやジムアクセサリー等のニッチ商品を発売し新たなブランド・イメージを消費者に定着させる計画だ。同社は、以前まで展開していた低価格商品の取り扱いをやめ、4,000ルピー以上の商品を中心に販売する。また、同社の既存の販売店Reebok ストアは、ジムのような外見と雰囲気を持つ新店舗、”Fitness Hub”にリニューアルされる。これらの新店舗は”Fitness Hub”の名前の後ろにデルタのマークがつく予定だ。

Reebok社インド法人のBrand Director、Somdeb Basu氏によると、既存店舗は今後2年間ですべて“Fitness Hub”店舗としてリニューアルオープンする計画だ。
「我々は今後フィットネス・ブランドとしてブランディングしていく方針であり、今年度末までに新たに100店舗を開店する予定だ。」Reebok社は現在、ショッピング・モールや大通り沿いを中心に、インド全土で約400の独立店舗を運営しており、その内33店が“Fitness Hub”店舗である。
Basu氏によると、Reebok社は300億ルピー規模と推定されているインドのフィットネス市場を狙い、アパレルやフットウェアのみでなく、ジムアクセサリーやジム備品を提供する計画だ。現在、新店舗における品揃えは約96%がアパレルや既存商品とのことだ。しかし将来的には、アパレルや既存商品が8割、ジムアクセサリーや備品が2割を占める商品構成を目指している。

また、店舗におけるフィットネス商品の販売だけではなく、同社はインド全土に展開するチェーン系列のジムとの連携も狙う。既に同社は世界最大のフィットネス会社Fitness First社やSportsFit社と提携しており、両社が運営するジムにおいてマーケティング活動やブランド普及のキャンペーンを実施している。この他にも、Reebok社はデリーにおいて無料のフィットネス体験教室やフィットネスの普及キャンペーン等を実施しており、今後全国展開していく予定だ。

一覧に戻る