インドの最新業界ニュース、2500社のインド企業情報を提供するポータルサイト

【化粧品】Marico社、スキンケア製品の小売事業Kaya Skin Barsを展開

Marico社のウェルネスブランドKaya Skin Clinicは、ウェルネス・サービスの提供だけではなく、製品の小売事業にも参入する予定である。同社は、昨年試験的に運営された小型小売店形式のKaya Skin Barを本格的に他の主要都市へ展開する見通しである。
同社の既存店舗Kaya Skin Clinicでは、技術的なスキンケアサービスの提供に特化しているが、今後店舗拡大を図るKaya Skin Barは、Clinicで扱うスキンケア製品の販売に特化する。Kaya Skin Barの面積は500~700平方フィートであり、Clinic店舗の面積、1,500~2,000平方フィートと比べ小規模となる。

Kaya Skin ClinicのHead Marketing、Arvind R P氏は、「Kaya Skin Barに関しては、現在、カルナータカ州Bangaloreに3店舗開設しており、他の都市への拡大を図っている。これらの店舗は、肌の若返り、アンチ・エイジングやニキビケア等の13つの製品カテゴリーにおいて、最少50個数の在庫を常備する予定である。Kaya Skin Clinicにおいて製品販売による売上が総売上の20%を占めていることから、小売事業への参入を検討し始めた。Kaya Skin Clinicはインド全土で現在83店舗ある」と語った。

同氏は「当社はスキンケア事業において、幅広いソリューションを提供できる企業になりたいと考えている」と意気込む。同社は、2013年3月末に売上33.6億ルピーを記録し、対前年比12%の成長となった。

今年初め、Marico社は事業再編を図り、スキンソリューション事業KayaをMarico Kaya Enterprises社として分割した。また、迅速な損益分岐に達するために小型店舗の展開に注力することを発表した。Kayaブランドの独立は、同社のインドおよび海外におけるFMCG事業の強化に向けた動きだ。KayaはMarico社の総売上400億ルピーの7%を占めており、同社はKaya Skin Clinicの上場も計画している。
Arvind氏によると、「Kaya Skin BarsはThe Body Shop、Kiehl’sやL’Occitaneなどのブランドと競うことになるだろう」と語る。「アンチ・エイジング製品、美白製品とサービスが成長分野であり、特にアンチ・エイジング分野は30~35%成長している。当社は、低侵襲サービスの強化のため新製品・サービスの開発を検討している。」

インドのアンチ・エイジング市場における低侵襲サービスや外科治療は現在70~80億ルピー規模である。その内、低侵襲サービスが60%を占め、残りを外科治療が占めている。

一覧に戻る