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【小売】インドの小売市場、2016年度までに47兆ルピー規模へ

インド商業銀行Yes Bank社とインド合同商工会議所(ASSOCHAM)の共同調査によると、インドの小売市場は年平均成長率15%で拡大し、2016年度までに47兆ルピー規模へ達する見通しだ。組織化・非組織化部門を含むインドの小売市場は、2011年度時点で23兆ルピー規模であった。

ASSOCHAM理事長のD S Rawat氏は、「理想的なデモグラフィック、都市化の進行、核家族化、所得向上、およびブランド志向や憧れ意識の高まりなどが、インド小売市場の成長を促進している要因である。」と述べる。

同調査結果によると、2011年度時点には小売市場全体の7%であった組織化部門は、年平均24%で成長し2016年度までに全体の10.2%に拡大する見込みだ。
非組織化部門について同調査は、2011年から2016年の年平均成長率は7.6%と推定している。伝統的な非組織小売の中では、キラナストアが最大の売上シェアを維持し、2016年にも約61%を占める見通しだ。

また、供給側の動向としては、小売市場の成長は既存プレイヤーの拡大計画や新規参入によって促進される見込みだ。

同調査によると、現在インド小売市場は急速な拡大に伴い、専門人材の不足、小売店舗設置のための煩雑な手続き、道路・電力・水など基礎インフラの未整備など、様々な課題にも直面している。

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