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【人材派遣】人材系会社アウトソーシング社、インド企業を買収

日本の人材派遣会社アウトソーシング社は、インド・バンガロールに拠点を置く人材系企業Alp Consulting社を買収し、急速に拡大するインドの雇用市場での事業拡大を図る。
アウトソーシング社は、これまでインドで4,000人の従業員を派遣してきたAlp Consulting社の株式の51%を500万ドル(3億1,200万ルピー)で取得した。

アウトソーシング社のCEO土井氏は、「日本とは異なり、インドの労働人口は今後20年間で2億4,000万人に増加する見込みだ。我々はこの急速な成長に期待している。」と述べた。

同じく人材派遣サービスを手掛けるIkya Human Capital Solutions社CEOのAjit Isaac氏は、「日本企業は米国や欧州の企業に比べ、企業価値の評価をより緻密に行う傾向にある。これは投資に対する効果に彼らが確信を持っている証拠かもしれない。」と語る。

アウトソーシング社は当買収を経て、インドで事業展開している日本企業の人材派遣やアウトソーシングの需要に応える狙いだ。同社は既にスズキ、トヨタ、ソニーを含む大手日本企業17社とその傘下にある海外企業19社に対して、雇用サービスや人材派遣サービスを提供している。

Alp Consulting社は1996年に設立され、ムンバイ、ハイデラバード、デリー、チェンナイ、ノイダ、プネの6都市において、人材派遣や人材系アウトソーシングサービスを提供している。インド人材派遣協会(Indian Staffing Federation)によると、インドは中国やブラジルに次ぐ、世界最大規模の人材サービス市場である。なお、全世界の人材系サービス市場規模は、1,800億ドル(11兆2,300億ルピー)と見積もられている。

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