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【小売】米国Walmart社、キャッシュ・アンド・キャリー業態でインド市場に注力

現在インド国内で卸売専門店”Best Price”を20店展開している小売世界最大級のWal-Mart Stores社は、今後4~5年後でキャッシュ・アンド・キャリー業態(現金払い持ち帰り制)方式の卸売店を新たに50店開設すると発表した。

Walmart Asia社のScott Price社長は下記のように述べる。「現時点では我々はキャッシュ・アンド・キャリー形式の卸売業に注力していく予定だ。そのため、複数ブランド小売に対する外国直接投資(FDI)の規制緩和に関しては、議論の展開は追っているものの、我々には直接的な影響はないだろう。インド市場ではまずはキャッシュ・アンド・キャリー業態で攻め、将来的に新たな事業機会も視野に入れていく予定だ。」

Price社長によると、同社は大幅な投資を行い、これから数年かけて新たに50店のキャッシュ・アンド・キャリー店舗を開設する計画である。

また、同社は今後インドでB-to-B向けのEC事業に参入し、主に小売事業者である”Best Price”の会員向けにオンライン販売事業を開始する計画だ。Price氏は、「インドでは多くのキラナショップの店主が丸一日かけて30~40マイル先にある卸売店舗に足を運び、製品を仕入れていることがわかった。しかし彼らの中にはその距離を移動することができない人もいる。そのため、我々はこのようなキラナショップの店主がオンラインで製品を注文し、製品を配達してもらえるB-to-BのECプラットフォームを開発した。」と述べる。

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