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【文房具】コクヨのインド合弁Kokuyo Camlin社、ノート事業に注力

インドにおいて様々な種類のインクペン、算数セット、鉛筆やクレヨンなどの文房具を販売する地場の大手文房具メーカーCamlin社(現在はKokuyo Camlin社)は今後、新たにノート事業に注力する見通しだ。同社は既にインド南部や西部地域においてノート製品を展開しており、2015年までに全国的に販売を開始する計画だ。

Kokuyo Camlin社のChief Marketing Officer、Saumitra Prasad氏によると、同社が開発した新しいノート製品は45ルピーから100ルピーの価格帯で販売される予定であり、ITC社の”Classmate”ブランドが競合製品となる。現在はケララ州、アンドラ・プラデシュ州、カルナタカ州とタミル・ナドゥ州で販売されており、近年ではグジャラート州とマディヤ・プラデシュ州でも発売が開始された。また、同社は日本のKokuyo社が保有する高品質ノート”Campus” シリーズの販売も検討中である。

業界データによると、インドのステーショナリー市場は現在1,200億ルピーと推定されている。Camlin社は1931年、ムンバイを本拠にDandekar一家により設立され、当初は”Camel”ブランドのインクペンを主力製品として展開していた。

2012年、日本のKokuyo S&T社が同社の株式過半を取得し、新たな合弁事業Kokuyo Camlin社が設立された。

Kokuyo Camlin社は今後、学生を主なターゲットとしてシャープペンやカートリッジ性のインクペンなどの新製品を投入し、ステーショナリー事業を強化していく方針だ。エントリーレベル、中級、及びプレミアムを含むすべての消費者層に製品を提供することが狙いだ。
「最近インドでは文房具を購入する際に子どもたちが関与することが多くなっている。そのため、我々の広告戦略は先生や親だけではなく、子どもたちもターゲットとしている。」(Prasad氏)

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