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【外食】インドのマクドナルド、今後5年間で75店舗の開設を目指す

世界的なファストフードチェーン、マクドナルドの店舗をインドの西部・南部地域でフランチャイズ展開しているHardcastle Restaurants社は、今後5年間で国内店舗数を現在の175店から250店に拡大させる見通しだ。毎年35店のペースで開設される予定の店舗は、独立型、ドライブスルー型、McDeliveryやデザートキオスクなど、同社の様々な店舗形式やブランドで展開していく。また、これらの店舗のスタッフとして新たに10,000人を雇用する。

McDonald’s India(West & South)社のDirector、Arvind Singhal氏は現地紙の取材に対し下記のようにコメントした。「インドの南部地域は我々にとって重点市場である。当社は2006年に国内初となる店舗をBangaloreのBrigade Roadにオープンし、現在ではChennai、Hyderabad、Coimbatore、KochiとMysoreなどの都市で計74店舗を運営している。新店舗の60~70%は既に進出している都市に設立し、残りの30~40%は新しい都市に開設する予定だ。西部地域では、まずはグジャラート州とマディヤ・プラデーシュ州に集中している。」

現在Hardcastle Restaurant社はテランガーナ州、グジャラート州、カルナータカ州、マハラシュトラ州、タミル・ナドゥ州、ケララ州、及びマディヤ・プラデーシュ州において計189店舗を展開している。これらの店舗の累計利用者は年間1億6,500万人に及び、7,500人以上の従業員を雇用している。

同社は地域で異なる消費者の嗜好に合わせるため、メニューにおけるベジタリアンとノン・ベジタリアンの食事の組み合わせを地域ごとにカスタマイズしている。 Singhal氏は、「Bangaloreではメニューの55%がベジタリアンである一方、Chennaiでは55%がノン・ベジタリアンであり、ノン・ベジタリアンが多いケララ州では20%をベジタリアンにしている。」と述べる。

近年急増しているファストフードチェーンの競合他社に対抗するために、同社は先月新たに3種類のラップタイプの商品、”Aloo Wrap”、”Egg Wrap”と”Grill Chicken Wrap”を発売した。
また、常連顧客との関係性強化を図るため、同社は近年McDeliveryのモバイル注文アプリを発表した。2013年に開始した同社のオンライン注文プラットフォームは、既に同社の売上の約25%に貢献している。

ファストフード、ピザデリバリーやコーヒーショップなどを含むインドのQuick Service Restaurant業界は現在156億ドルと推定されており、外食産業の約18%を占めている。

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