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【大気汚染】WHO世界都市の大気汚染調査、ワースト20の内13都市がインドと発表

世界保健機関(WHO)が去年5月に発表した世界都市別の大気汚染状況の調査によると、PM2.5の濃度が最も高い上位20都市の内、13都市がインドの都市であることが明らかとなった。また、世界最高値のPM2.5濃度は首都デリーから検出されており、インドにおける深刻な大気汚染状況が警告された。

 

上位20都市に含まれた13都市は、ウッタル・プラデシュ州から9都市、パンジャブ州から5都市、そしてラジャスタン州から4都市と、特に北部地域において大気汚染が深刻であるようだ。

 

また、去年初旬に現地紙Times of Indiaが実施した国内の霧状況に関する調査では、一日あたりデリーで濃霧が発生している時間数は、1989年と比べ約8時間近く長くなっていることが判明している。

 

しかし一方で、最もPM2.5濃度が低い都市として挙げられたのもインドのケララ州にあるPathanamthittaという都市であった。その他にも同州のKollamやカルナタカ州のHassan、タミル・ナドゥ州のMadurai、Pondicherryなどの南部地域の都市も低い濃度が報告されている。これらの都市のPM2.5濃度は、デリーの1立方メートル当たり153マイクロと比べ、わずかの10マイクロであった。

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