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インドのタクシー配車アプリOla、新たに50億ドルを調達 競合Uberに対抗

インドのタクシー配信アプリOla(オーラ)は、新たに50億ドル(約618億円)を調達したと発表した。近年インド市場で急速に事業拡大している同業のUber(ウーバー)に対抗する動きと見られる。

今年10月以降のみでも、Olaはソフトバンクやタイガーグローバル、DSTグローバル等から総額12億ドル(約1,440億円)を調達しており、現在の企業価値は50億ドル(約6,000億円)と推定されている。

現在Olaはインド国内102都市で事業展開し、35万人のドライバーを保有している。

Olaの共同創業者及びChief Executiveを務めるBhavish Aggarwal氏は、「我々はOla ShareやOla Prime、Ola Money等、現地のニーズに合った革新的なソリューションを開発し、今後もインドのモバイルエコシステムを発展させていく。」と述べた。

また、同社にとって最大の競合である米Uberの共同創業者及びChief ExecutiveのTravis Kalanick氏も今年7月に訪印し、インド事業に10億ドル(約1,200億円)を投資すると発表している。現在Uberはインド国内22都市で事業展開し、25万人のドライバーを抱えている。

OlaやUberの実際の売上状況は財務諸表が公開されていないため不明であるが、インド会社登記局の情報によると、Olaは2013年度に3億4,200万ルピー(6億4,980万円)の損失、及び5億1,000万ルピー(約9億6,900万円)の利益を報告している。

インドのタクシー配車アプリ市場では、OlaとUberのみでも総額23億ドル(約2,760億円)の投資が発表されており、激しいシェア争いが繰り広げられている。Olaは、今年3月にライバルであったTaxiForSureを2億ドル(約240億円)で買収している。

 

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