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【外食】英ピザチェーンのPizzaExpress社、インド進出

イギリスのピザチェーンPizzaExpress社は、Gourmet Investments社と提携し、Bharti Family Officeと合弁会社を設立しインドへ進出した。

インド進出に際して、PizzaExpress InternationalのMD Neil Wickers氏は「ムンバイとデリーにある多くのピザ店にいき、インドの人々がイタリアのピザと認識して購入していたものがアメリカ版だった」と語った。

インドでピザを展開するにあたり、インド人消費者に違和感を覚えさせないために、材料は全てインド国内から調達した。

また、インド人の生活に合わせて牛肉を含むメニューを排除し、野菜や香辛料を使用したメニューを導入した。特に、イギリスの店舗では使用しない唐辛子は必需品となっている。(Wickers氏)

Economic Times紙の以前の報道によると、インドのピザ市場は170億ルピーにのぼり、マーケットリーダーはDomino社、続いてPizza Hut社が主力だ。

この2社がファストフードレストランとして展開しているが、PizzaExpress社は自社をファミリーレストランと位置づけている。PizzaExpress社の店舗では、顧客はピザの調理風景を見ることのできるキッチンを設置する予定だ。そこでは、顧客がシェフと交流でき、調理を見ながら待つことができる。ピザの配達も行わない予定とのことだ。

PizzaExpress社は、ソーシャルメディアを活用したブランドのPRに力を入れていく計画だ。

同社は、事業拡張を急いでおらず、ひとつの都市で市場に定着した後に、他の都市への進出を図る方針だ。

店舗を開く場所として可能性があるのは、2,500~3,000平方フィートの面積がある、ショッピングモール・映画館・オフィス街・住宅街のような高級な地域だ。

PizzaExpress社は、イギリスに420店舗展開しており、他の中国、アラブ首長国連邦、インドネシアなどにも50店舗展開している。インドの店舗は、イギリス以外では51番目の店舗である。

専門家によると、PizzaExpress社のインド進出は遅く、多くのピザ店が配送から出発するのに対して同店は初めから全ての外食産業と競争することになると見ている。

一方で、現地パートナーであるBhartiが現地小売業に精通していることがアドバンテージとなると見られている。

 

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