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【加工食品】インド食品加工産業、2015年に1,940億ドルに拡大

食品加工産業の市場規模は2012年で1,210億ドルであったが、2015年には1,940億ドルにまで拡大する見込みだ。

加工食品の輸出額は現在430億ドルであり、今後も拡大する見通しである。

西ベンガル州政府により2013年1月に開催された第3回Agri Horti Food fest 2013では、食品加工に関する製品やサービスが展示され、農家や各種加工製品・サービス利用者、同セクターへの投資家や起業家の注目を集めた。

インド農業研究委員会(Indian Commerce of Agricultural Research: ICAR)の事務局次長Swapan Dutta氏によると、食品加工産業全体の雇用は1,300万人を越えており、間接的な雇用は3,500万人にも及ぶ。Dutta氏は農家の生産性を向上させるため、科学者や政治家の支援や、生鮮食料品の保管状況を改善させるインフラ設備の開発が必要だと訴えている。

西ベンガル州政府食品加工産業園芸局のSubrata Saha氏は、農家の需要を把握し生産性を向上させるため、一緒に課題解決をすることが必要であり、農業の生産状況に対応したマーケティングの重要性を語った。また食品加工産業に関しては、生産品の廃棄を減少するために州政府としての多面的な支援の必要性を訴え、「例えば過剰なトマトの廃棄は、政府が加工センターを設立することで緩和されるはずだ」との考えを述べている。マンゴー、ライチ、パイナップルやオレンジなどの生鮮食料品を保管・加工するための拠点が必要であり、フードパークはこのようなニーズに最適な設備である。

州政府は、乳製品、園芸や害獣堆肥など、農業における様々な業界を統合させたモデル農園を州にいくつか設立させる予定だ。この計画は自助グループなどの活用を通して失業者に対する雇用を創出することを目的としている。

 

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