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【飲料】インド飲料市場にて機能性飲料が人気 健康志向の高まり背景

Tata Global Beverages社は新世代の飲料として、機能性飲料やフレバーな飲料水の開発に力を入れている。機能性飲料は栄養価のある添加物を含む。将来、これらの飲料が炭酸飲料の代替品となることが期待される。

同社は2007年にHimalayanブランドとしてインドのボトル飲料市場に参入したが、現在売上全体の5%を水事業で得ている。同社Managing DirectorのHarish Bhat 氏は、あと3~4年で売上全体の15%まで増加すると見ている。

同社は現在、栄養のある‘water plus’と、ブドウ糖ベースで風味のある‘gluco plus’をタミル・ナドゥ州Tamil Naduとアンドラ・プラデーシュ州Andhra Pradeshの一部で発売している。これらは今後3~4年間でインド市場全体に展開される模様だ。

Bhat氏はインド飲料市場の見通しとして、炭酸飲料が魅力を失う一方で果実・野菜等の果汁飲料や果物風味の飲料水が人気になると予想している。

市場調査会社Euromonitor International社の調査によると、機能性飲料は炭酸飲料よりも人気があり、機能性飲料はより健康的な代替品とみなされている。インド飲料最大手Coca-Cola社やPepsiCo社もこの市場の傾向を認識しており、果実・野菜ジュースの製品に力を入れている。特に都市部で人気がある。その消費層は健康に気遣うようになってきている若年層の専門職が主である。近代小売業業界は様々な製品を開発・提供することで消費者の関心を向けさせようとしている。健康志向の利益効果を考慮し、Parle Bisleri社、DS Group、Nestle社、Danone社、Snapple社、Beltek Canadian社などの企業は風味のある水の市場へ乗り出している。

 

最近ビタミン豊富な‘wild water’を発売したBeltek Canadian Water 社DirectorのMohit Verma氏は「選択肢を与えられると、消費者は機能性飲料をまずは試そうとする。水分補給が生活の質向上によい影響を与えると消費者は認識している」という。

インドのボトル飲料市場全体で1000億ルピーまで上ると推定され、毎年19%成長すると予想されている。

 

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