インドの最新業界ニュース、2500社のインド企業情報を提供するポータルサイト

【食品】インドDabur社、Capital Foods社 料理用ペースト市場を掘り起こし

独自の風味やハーブ・スパイスなどの香りを持つ料理用のペーストが販売されている。これらはまだ開発されたばかりだが、主婦に向けて価格を下げたり、革新的な商品を導入したりするなど、Dabur社やCapital Foods社はこの分野に力を入れている。

Dabur社はHommadeブランドとして発売しており、主婦がまるでアメリカに旅行していると感じられるような商品となっている。Dabur社のHommadeブランドでは基本となるginger-garlicのペーストのみでなく、トマトピューレやココナッツミルクなども販売している。

Capital Foods社はより多くの顧客を引き付けるため、新しいブランドの価格を下げている。

料理用ペーストの市場は約5.5億~7億ルピーとみられ、年率30%で成長している。Ginger-garlicのペーストがこの分野で市場を独占しており、基本的な料理の材料の1つとなっている。Mother’s Recipe, Nilon’s, Priyaなどで有名なPickle社もこの分野に参入した。

Dabur India社によるHommadeブランドのBrand HeadはNitin Jain氏である。同氏によれば、「料理用ペーストの分野で先駆者であるためには、市場にこのカテゴリーを立ち上げ、Hommadeブランド資本を活用する必要がある。同ブランドは発売されてから17年が経過しているが、今日も顧客に味や便利さについて納得してもらうために努力している」と語っている。

最近、日用消費財メーカーが国内料理コンテスト“Dabur Hommade HomeStarコンテスト”を開催した。選考の結果、最終選抜候補者として30人の主婦が残った。優勝者はアメリカ・ニューヨークにて、ミシュランに掲載されているシェフVikas Khanna氏と共に同氏のレストランJunoonにて会食できる。

「このようなコンテストは我々のブランド価値を立ち上げるのに役立つ。我々は便利な食品の中にさらなる選択肢を作りたい。料理用ペーストの分野は、働いていて料理をする時間がない人々や、主婦だけでなく他に仕事のある人々などに広がっている」(Jain氏)。

Future Venturesが投資するCapital Foods社も同様に、この分野において期待されている先駆者である。

Capital Foods社MDのAjaay Gupta氏は、「Dabur社も我々も1996年に料理用ペーストの分野に参入した。今日、我々は“Smith and Jones”ブランドとして30グラムあたり5ルピー、200グラムあたり35ルピーで販売している」という。

Capital Foods社は現在、新ブランド“Raji”にてginger-garlicペーストに30グラムあたり4ルピーという新価格で提供している。料理用ペースト分野にて同社は“Smith and Jones”ブランドを高級ブランド、”Raji”ブランドを中間価格製品として位置づけているようだ。

 

一覧に戻る