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【アルコール飲料】インド・ビール市場 ストロングビール嗜好見られる

「消費者の好みが変わりつつあり、地域のビールブランドのシェアが低下してきている」とインド大手飲料メーカーUnited Breweries社のマーケティング担当上級副社長Samar Singh Sheikhawat氏は語っている。また、高い麦芽価格と新たな課税構造も影響している。

同社はインドのビール市場のシェア53%近くを占めており、SABmiller社は約23%だ。

同社はインドのクリケットリーグで6チームのスポンサーであり、その他サッカー・マラソン・モータースポーツなど様々なスポーツも検討している。

インド・ビール市場は、2012年に夏が遅れたことが販売不振の原因となったことと、大麦麦芽の価格が15%も上昇したことによる生産コストの増加による影響を受けている。

同氏によると、ビール市場の60%は政府によって管理されており、州政府は税率を高めることで税収を増やす一方で、メーカー各社はそれらのコスト増加分を十分に補いきれていないという。ビール市場はマーケット中心に動いているため、メーカーの調達コストが増加しても販売価格を変更することは難しい。

同社の売上は83%は苦味が強いビールが占め、残りは軽い口当たりのマイルドなビールが占める。「消費者はプレミアム製品に移り変わっている」と見ている。

同社は新たに20億ルピーを投資してビール工場を新設する予定であり、2014年に稼働開始する見込みだ。

 

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