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【食品】Ruchi Soya Industries社 豆乳分野に再参入

日用品(FMCG)企業Ruchi Soya Industries社は、製品を変更しブランドを再構築することで、豆乳分野への再進出を計画している。

同社は大豆ナゲットブランドNutrelaと食用油のメーカーだ。2008年にN’richブランドで豆乳分野に参入したが撤退していた。その後、新たなブランドSoya Freshで瓶詰めの大豆を販売している。
Ruchi Soya Industries社の創業者でありMDのDinesh Shahra氏は、これまでの経緯について「大豆分野のマーケットリーダーになるために、過去にN’richやSoyaFreshのブランド名の大豆飲料を考えていた。しかし、パッケージなどの問題によって、売上が伸びず撤退を余儀なくされた。現在、大豆飲料への再進出を計画している」と語った。

N’richは、リンゴやキウイなどのフルーツ風味を加えた大豆ベースのプロテインドリンクであり、健康飲料としてテトラパックで販売していた。

現在、豆乳分野は国際的なブランドが優勢だ。SilkやSoyfreshのような国際ブランド、Hershey Company社のSofitやProSoya Foods社のStaeta Soy Milkのような国産ブランドが有力だ。Hindustan Unilever社も2011年にKissanブランドの豆乳を発売した。

豆乳分野の主なターゲットは乳糖不耐症の消費者だが、味が最大の障害となっている。

Hindustan Unilever社のような大手企業でさえ、製品に関する広範な研究開発を繰り返したが、Kissan豆乳の販売に苦労している。

当市場アナリストも、インド人は大豆の利点について理解してきており、味さえ改善されればより受け入れられるようになるはずだという。

一方、ムンバイに拠点を置くProSoya Foods社は、8年前から初の国産ブランドStaetaを販売している。同社は最近、オーストラリア人のクリケット選手Brett Lee氏と契約し同ブランドの販売促進を図っており、インドの豆乳分野の成長にもつながるだろう。

豆乳の市場規模は5億ルピーと推定され、年間成長率は50%に上る。

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