インドの最新業界ニュース、2500社のインド企業情報を提供するポータルサイト

【飲料】インド現地飲料メーカー、全土展開の方法模索

ご当地ブランドが全国区に広まるのは決して簡単なことではない。従来の地域内での流通展開からインド全土への展開に際して、地方のお茶ブランド企業は自動販売機を活用している。

Sapat Teaを展開するSapat International社は小売チェーンBig Bazaarと協力して全国展開を目指している。Sapat TeaはBig Bazaar店舗に既に用意されている。同社ブランドマネージャーのPoonam Soni氏によると、現在はマハラシュトラ州やマディヤ・プラデシュ州、チャッティースガル州にあるBig Bazaar店舗に展開しているが、将来的には全国90店舗に展開していくという。

Girnar社は公的セクターを対象とし、自社ブランド下にある自動販売機を首都圏に設置している。

同社はグルガオンやデリーに構える法人オフィス内に自動販売機を設置している。展開地域はマハラシュトラ州やグジャラート州、ゴア州、タミル・ナドゥ州が中心であり、インド北部はまだ進出していない。

Girnar社のマーケティング担当責任者Rupesh Gandhi氏によると、高級店やラウンドのような場所ではなく、デリーやデリー首都圏にある石油天然ガス公社や火力発電公社などの公的セクター部門をターゲットとしている。

同社がタミル・ナドゥ州Coimbatoreにティーラウンジを開店しているが、ラウンジ型の店舗は採算が取れない模様だ。ティーラウンジで提供する一杯の紅茶に高い金額を支払う者は誰もいない。企業は大概、道端の屋台から紅茶を購入しているので、各企業の中に自動販売機を設置していく考えだ。

紅茶“Wagh Bakri chai”を生産・販売するGujarat Tea Processors and Packers社は、現在マハラシュトラ州やグジャラート州に展開しているが、今後はラジャスタン州やマディヤ・プラデシュ州への展開も視野に含まれている。同社が提供する自動販売機はJodhpurやUdaipur、Jaipur、Indore等のTierⅡ、Ⅲ都市における法人オフィスや駅等に間もなく設置されるだろう。

一覧に戻る