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【食品】消費財メーカーDabur社、Realブランドでミルクシェイク製品を発売

消費財メーカーDabur社は、自社のジュースブランドRealを拡張し、粉末のミルクシェイク製品を発売する。当事業が該当するフレーバーミルク分野の規模は50億ルピーに及び、Amul社、Vadilal Industries社やParag Milk Foods社らが優勢である。

Dabur India社食品部門のマーケティング部長Praveen Jaipuriar氏によると、同社の新商品”Real Fruit Shakes”はデリーとパンジャブ州で試験販売されている。
同製品は、今年初めに発売したヨーグルトに続き、同社2つ目の乳製品だ。インドでは徐々に健康志向が高まっていることから、消費者の動向は炭酸飲料から健康的な飲料へと変化している。フレーバーミルクは、乳製品市場の中でも特に急成長している分野である。
Dabur社のRealブランドがジュース市場で圧倒的なシェアを占める一方、乳製品市場は強力な国内企業により市場を独占されている。Parag Milk Foods社とVadilal Industries社は、フレーバーミルク市場でAmul社の”Kool”ブランドに対抗するため、それぞれ”Topp Up”と”Power Sip”を最近発売した。Dabur社は世界最大のアーユルヴェーダ製品企業であり、家庭・食品・パーソナルケア製品分野で”Odonil”、”Chyavanprash”や”Vatika”等、数多くのブランドを展開している。

IMARC Group社の調査によると、都市化やセデンタリー・ライフスタイル(ほとんど体を動かさない生活様式)の増加により、牛乳を追加するだけで簡単に調理することができるフレーバーミルクは、中間層の消費者にとって便利な選択肢となっている。同社によると、フレーバーミルク市場は2012~16年に年間約21%で成長する見込みである。

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