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【食品】日清食品、インドのオリッサ州で新工場稼働

日清食品ホールディングスの子会社であるIndo Nissin Foods社は、約10億ルピーの投資によりインドに国内3拠点目の新工場を稼働したと発表した。

新しい工場はオリッサ州、コルダ食品工業団地内のLDCO Food Processing Parkに立地し、年間2万トンの生産能力を保有している。

同社がインド東部で工場を稼働するのは初めてであり、他の2つの工場はハリヤナ州とカルナタカ州にて稼働されている。これら2拠点の工場における生産能力は年間2万トンである。

「我々は今後2年間の内にオリッサ州の新工場をフル稼働させる予定だ。」とIndo Nissin Foods社の社長、多部田雄司氏は語る。現時点での稼働率は25%であるとのことだ。

同社は新コンセプトの即席麺商品、“NISSIN Scoopies”を製造・販売し、インドのインスタント麺市場における新たな需要の創出を目指している。
新コンセプトの商品である”Scoopies”は今までの即席麺を発展させた形であり、通常の20㎝程度の麺と比べて非常に短い3㎝程の麺を使用している上、麺自体がインド人の好むマサラ味となっている。“Scoopies”は、2014年の3~4月に販売開始される予定である。まもなく、主力ブランドである“Top Ramen”も新工場で製造される。

社内の関係者は、「“Scoopies”は別添スープを入れる必要がなく、フォークの代わりにスプーンで食べることができる新しい感覚の即席麺である。」と語る。
“Scoopies”の価格は、レギュラーの75gmパックが10ルピーであり、スモールの35gmパックは5ルピーで販売される。

同社は、2015年までにインドの麺市場の市場シェアを10%まで上げることを目標としている。同社にとって主な競合は、大手のNestle社とITC社である。

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