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【パッケージ】インドの食品・飲料メーカー各社、コスト削減のために包装容器を軽量化

Thumb UpやCoca-Colaなどの炭酸飲料メーカーは、商品のボトルキャップやボトルネックの幅を5ミリずつ薄くし、容器包装に伴う原材料のコストを7~10%軽減させた見通しだ。また、Unilever社、P&G社やNestle社も同様の戦略を既に導入しているか、検討しているようである。

食品・飲料メーカー向けの容器を製造を提供するManjushree Technopack社のVimal Kedia氏は下記のようにコメントする。「食品業界では従来から包装容器の削減や成分の減量が行われてきたが、飲料業界では比較的新しい現象である。これにより飲料メーカーはコストを大幅に抑えることができるが、その一方で課題も引き起こしている。」

製品の含有量や包装容器の減量を頻繁に行うビスケットやポテトチップスのメーカーとは異なり、飲料メーカーにとって包装ラベルに明記された容量を削減することは簡単ではない。また、炭酸飲料メーカーは容器を軽量化し過ぎるとボトルが破裂してしまう危険性があるということも考慮しなければならない。

Coca-Cola India and Southwest Asia社Technical部門のVice-Presidentを務めるAsim Parekh氏によると、同社は炭酸飲料のペットボトル容器の重量を12%、ジュースのペットボトル容器の重量を9%、そして飲料水のペットボトル容器の重量を30%削減させた。また返品可能な瓶製品の重量も33%削減させている。

2008年、Coca-Cola社はペットボトル容器の使用原料を2015年までに7%削減させる目標を全世界で掲げている。現在インドの炭酸飲料市場は約1,400億ルピーと推定されている。

 

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