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【飲料】Coke Zero、インドのネット通販で過去最大の売上を記録

一般小売店での発売を控えネット通販Amazon.inで2週間の限定販売を行ったCoca-Cola社の糖分ゼロ炭酸飲料”Coke Zero”は、たった13日間で10万本の売上を記録したと報告された。今回の売上はインドのネット通販の飲料カテゴリーでは過去最大の売上額となり、海外のトレンドと同様にインドでも低糖分飲料の需要が高まっていることが明らかとなった。

 

Coca-Cola社のボトリング事業における提携パートナー、Hindustan Coca-Cola Beverages社の代表者は、「Amazon.in上のCoca-Cola Zero事前発売に対する反応により、消費者がCoca-Colaブランドの味を好んでいることと共に、ソフトドリンクのような商品でもネット通販という新たな販売チャネルで購入する人が増えていることがわかった。」と述べた。

 

世界全体で10億ドルの売上規模である”Coke Zero”は、発売直後の2週間はAmazon.in以外にもSubway、Inox TheaterやReliance Freshの店舗で限定的に販売される予定である。

 

コーラ飲料は一般的に衝動買いの商品と認識されている上、ネット通販分野における食品・飲料企業のプレゼンスは未だ小さいが、今後確実に成長が予測されるカテゴリーである。

 

Coca-Cola India社のPresident、Venkatesh Kini氏は”Coke Zero”の発売イベントにおいて、同商品は炭酸飲料の製品ラインアップを補完すると共に、同社が持つ生産能力によりレバレッジが可能であるとコメントした。また、新商品が”Diet Coke”と競合関係になることはないとも述べた。
「”Coke Zero”と”Diet Coke”は味とターゲット顧客が異なるため、様々な市場において”Coke Zero”は”Diet Coke”を補完していることがわかった。」(Kini氏)

 

“Coke Zero”は300mlの缶、及び400mlと600mlのペットボトルで販売され、販売価格は300mlの缶で30ルピー、及び600mlのペットボトルで35ルピーである。同商品は、同社のフランチャイズパートナーであるMoon Beverage社と共同で保有している国内の10箇所の生産工場で製造される。

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