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【外食】スターバックス、インド市場を5大市場として注力

「インドはStarbucksにとって最も大きい市場の一つとなる。やがては5大市場の一つとなるだろう」スターバックスCEO Howard Schultz氏は2012年10月19日に、インド市場への参入に関して見解を述べた。

Schultz氏はインド参入に際して現地競合企業となるCafe Coffee Day社に対し競争力のある価格設定を設けており、市場での優位性を述べている。

Cafe Coffee Day社の価格設定はコーヒー80ルピー前後、アイスコーヒーその他飲料150ルピー以下であるのに対し、Starbucksはコーヒー95~155ルピー、アイスコーヒー等は115~200ルピーと高価格に設定している。

Cafe Coffee Day社のK Ramakrishnan氏は「我々はインド市場の成長を促すStarbucksのインド市場参入を歓迎している」とコメントを寄せている。

Starbucksは、10月下旬にムンバイに2店舗を新設予定であり、2013年にはニューデリーで新店舗を設立する。Starbucksはローカルメニューも取り揃え、タンドーリ・ムルガ・ケバブ等、他のカフェでは扱われない地域メニューを取り揃えている。

 Starbucksは、世界第7位のコーヒー市場に参入する方法を検討するために10年を費やし、現地パートナー開拓にも苦戦していた。

インドではコーヒーのテイクアウト文化に慣れているため利益率が高い一方で、会社員・学生の間では店舗内で長時間滞在する傾向があることや高額な土地利用料の支払があることが指摘されているが、Schultz氏は日本進出時の課題と類似しているため大きな不安は抱いていないようだ。「インド市場の特徴は、アメリカ国外の多くの市場、特に売上の8割がテイクアウトで成り立つ日本の事例と似ている。我々はStarbucks Coffeeが人々に選ばれると信じている。また、現地インフラ利用に関しては現地パートナーであるTataの強い影響力があるため不安はない」(Schultz氏)

 

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