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【加工食品】フードパーク:規制緩和で投資増狙う

政府は、国内の食品加工業界を活性化させるため、フードパークやコールドチェーン構築に関する規制を緩和する。参入障壁を低くすることで、フードパークやコールドチェーンに関心を持つ企業の参入を促す狙いだ。

「前回の第11次5ヵ年計画では数百に及ぶ申請の中から30拠点のフードパークを認可したが、その審査は大変難しいものだった。今回我々は多くの提案に応えられるようにフードパークの選定基準を緩和するつもりだ。併せて中央政府に対しより多くの予算を配分するように依頼している」と、食品加工産業省長官Rakesh Kackerとコメントしている。

食品加工産業省では第12次5ヵ年計画(2012~2017年)において2つの計画を運営する予定である。1つは、フードパークの50エーカー以上の拡大計画であり、もう一方は30エーカー規模のフードパークに関する計画である。

食品加工産業省は、フードパーク拡大に関して中央政府より1,400億ルピーの予算を確保する見込みだ。

Kacker氏によると、フードパークやコールドチェーン構築費用の50%までを助成する予定であり、フードパークであれば最大5億ルピー、コールドチェーンでは最大1億ルピー想定しているとのことだ。

また、複数ブランド商品を取扱う小売業等の規制緩和に伴い、外国資本による参入によりサプライチェーンが構築されることで国内の食品加工工場の活性化を期待する声もある。フードパークの建設は地元農家とサプライヤーの雇用機会を創り出すため地元経済にも副次的な効果が期待できそうだ。

一方、前回の第11次5ヵ年計画の際におきた、土地購入とプロジェクトファイナンスの問題により建設計画が遅延する可能性に対しては「現在は銀行や州政府の協力が得られているので問題は解決されている」とのことだ。

中央政府はフードパーク計画に基づき、第1・第2フェーズで15拠点を認可し、、第3フェーズで15拠点を認可した。「我々は13のパークに最終的な承認を行い、そのうち4つの地域、Hardwar(Uttaranchal)、Nalbari(アッサム州)、Jangipur(ウエスト・ベンガル州)とSrini(アンドラ・プラデーシュ州)が実現段階にある」(Kacker氏)

 

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