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【ソフトドリンク】レッドブル、インドで合弁解消し単独事業へ

インドの飲料業界で長きにわたって組まれていた協業体制が終わりを迎える。

10年以上パートナーであったRed Bull社とインドのRahul Narang グループ(RNG)は、2012年10月に来月から合弁を解消し、単独事業への移行に向けて準備を進める。Red Bull India社の単独事業への移行は、「レッドブルのインドにおけるプレゼンスを高めるチャンスである」(広報担当)と見ている。

Red Bull社とRahul Narangグループは2000年に合弁会社を設立して以降、インドでの販売展開を進めてきた。Rahul NarangグループはPerrierやEvian等、国際的なブランド力を持つ食品・飲料製品を販売しており、国内に15万以上の販売店を持つ。Rahul Narang グループの創業者Rahul Narang氏「お互いがわが道を進むべきである。

当グループはダノン社やサントリーと合弁企業を設立している。当グループはブランド製品を積極的に販売展開を進め、レッドブル社が計画する市場開拓以上に我々は開拓する用意がある」

合弁解消にいたる交渉には問題がある模様で、今回の合弁解消に関してはRahul Narangグループが違約金を含む損害賠償を請求する模様だ。またNarang氏は、Red Bull社の販売部門がインド市場を調査する際に自身を卸売業者と偽り、機密情報や流通ノウハウを収集していたと非難しており、Rahul Narangグループのパートナー企業に対してRed Bull社と関係を持つのを止めるように促している。これに対してRed Bull社のコメントは出ていない。

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