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【水処理】チェンナイで海水淡水化プラント稼働へ

インドの水処理エンジニアリング最大手VA TECH WABAG社は、チェンナイの淡水化プラント稼働のための準備を整えた。同社は2010年、イスラエルのIDE Technologiesと同工場についての契約を提携しており、同プロジェクトの資金は中央政府により支払われる。

同社CFOのS. Varadarajan氏によると、現在同プラントのモジュール単位での試験稼働を12月目途に完了し、プラントの全工程が稼働可能な状態になる見込みだ。試験稼働の終了をもって、総額58億ルピーのEPC契約が終了となる。2013年1月からはO&M契約に移行する。O&Mを受託したことで同社は今後7年間にわたり毎年7億ルピーの収入を得る見込みだ。

同工場は逆浸透法により海水の塩分を除去し飲用可能な水を生成する。2億5,000リットル/日の海水から1億リットル/日の飲料水を生成する。これはチェンナイ南部郊外の水需要の1/6を満たす計算だ。

本案件は同社にとって最大規模の受注案件だ。同社は「膜技術を利用した淡水化ビジネスを行う上での基準となる」(Varadarajan氏)本案件を足掛かりに、海外での大型案件への参入を目指す。

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