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【浄水器】インド浄水器メーカーKent社、ヒ素・フッ化物除去の浄水器を発売

浄水器メーカーKent Ro Systems社は、飲料水に混入したヒ素やフッ化物を除去できる、既存の高機能浄水器に代替するような重力を利用した浄水器を発売する予定だ。

同社会長Mahesh Gupta氏は「私たちは1年以内にこの製品を発売できるだろう。低所得者向けにヒ素やフッ化物を除去できる浄水器を提供することが狙いだ」と語った。

2013年4月、同社はハイデラバードで新製品Kent Supremeを発売した。

Gupta氏は「既存のUF膜技術を用いた重力ベースの浄水器には、ヒ素やフッ化物を除去する能力はない。これはインドの飲料水にとって深刻な問題だ」と語った。

同社は生産能力を現在の40万個から80万個まで拡大させるために3.5億ルピーを投資し、3か月後に完成予定だ。

また同社は新たにテレビ広告キャンペーンを展開した。Rajasthan RoyalsのIndian Premier LeagueのクリケットチームのRahul Dravid氏と俳優Hema Malini氏により2日間のキャンペーンを行った。広告費は前年度の6億ルピーから今年度は7億ルピーに増加しているとのことだ。

インド合同商工会議所(ASSOCHAM)の最近の調査によると、インドの浄水器市場は320億ルピーと推定され、2015年には700億ルピーまで拡大すると予測されている。

市場の大半は電気を必要としない低価格製品が占めており、重力や薬剤ベースの500~5,000ルピーの製品だ。

高級浄水器市場は100億ルピーと推定され、逆浸透膜、紫外線フィルター、微生物処理技術などが用いられている。Hindustan Unilever社の製品“Pureit”、Eureka Forbes社、LG電子、Kent社、パナソニック、Okaya Powers社のNasakaブランドによって、5,000~40,000ルピーで販売されている。

 

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