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【製薬】インド製薬市場の成長率 ほぼ10%まで回復

インド国内の製薬市場に回復の兆しが見られている。

製薬業界の調査会社AIOCD Pharma softtech AWACS社の情報によると、2012年11月から2013年3月は低成長が続き、同年3月の成長率は5.6%であったが、4月には9.7%まで上昇していたことがわかった。4月時点では、短期療法カテゴリでは8.5%、長期療法カテゴリは11%成長している。5月もこの成長率を維持すると予測されている。

特に後者の成長率が2桁に回復したことは、製薬全体にとって良い兆しだ。中枢神経系の治療薬に関する成長率が最も大きく、13%を記録した。治療薬の成長率では糖尿病が11%、心臓血管が9%と続いている。

短期療法カテゴリに関しては胃腸薬の成長率が9%、呼吸器が8%、抗感染症が6%だ。

アナリストによると、2013年度後半も高い成長率を維持するものの、価格政策の実施の影響を受けて2014年度の成長率は2~3%になると予測されている。

一方製薬業界の企業毎の成長率に関しては、大手企業の中で最も高い成長率がCadila Pharmaceuticals社の29%であり、続いてSun Pharmaceutical社が26%、Lupin Pharmaceuticals社が14%だ。

中規模程度の企業の中では、Ipca Laboratories社の成長率が最も高く25%、Glenmark Pharmaceuticals社が18%、Torrent Pharmaceuticals社が11%となった。

Cipla社は9.4%、Dr.Reddy’s Laboratories社は9%、Ranbaxy Laboratories社は5.3%と、それぞれ1桁の成長を記録している。

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