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【医薬品】インド製薬メーカーと富士フィルム、日本でのジェネリック医薬品事業の提携白紙に

インド製薬メーカーDr Reddy’s Laboratories社と富士フィルムは、日本市場にジェネリック医薬品事業で参入し、合弁会社を設立することで合意したMOUを撤回することを決定した。

2011年7月に締結したMOU基づき、両社は日本でジェネリック医薬品を開発・製造する合弁会社を設立するための詳細な調査を進めてきた。

しかし、富士フィルム側が医薬品事業の長期成長戦略の見直しを行ったことで、両社は協議の結果、上記の合意事項を白紙に戻すことを決めた。

ただ両社は他の医薬品事業においては提携強化を進める。例えば、API(医薬品有効成分)の開発・製造や請負調査・開発・製造、スーパージェネリックの開発・マーケティングなどだ。

Dr. Reddy’s Laboratories社会長兼CEOのG.V.Prasad氏は、ジェネリック医薬品に関して協働が難しいが他医薬品事業では連携し、低価格で革新的な薬を世界中のより多くの患者に行き届かせたいと語っている。

富士フィルムの医薬品事業部長である石川 隆利氏によると、長期的には、自社の強みである分析技術やナノテクノロジー、高品質な製造技術等を活かし、癌治療の新薬や付加価値の高いスーパージェネリック、バイオ関連事業などの重要分野に注力する。

同社は富士フィルムホールディングスの関連子会社であり、1934年の設立以来同社は写真現像分野で先進技術を蓄えてきた。

現在同社はヘルスケア分野での総合企業になるべく、これらの技術を医療・生命科学領域において、予防や診断、病気の治療に応用している。.

富士フィルムは、液晶素材、グラフィックシステム、光学デバイス事業などの高機能素材事業においても成長を進めている。

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