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【医療サービス】インドのヘルスケアIT市場、2018年に14億5,400万ドル規模へ成長

市場調査会社Frost & Sullivan社の報告書によると、国内における急速なIT技術の普及により、インドのヘルスケアIT市場は現在の3億8,130万ドル規模から、2018年には14億5,470万ドル規模へと拡大する見通しである。

報告書によると、電子カルテやモバイルヘルス、遠隔医療、オンラインの医療サービスなどの利用の増加により患者データの電子化が普及しており、インドの医療機関におけるITシステム導入の必要性を高めている。また、ヘルスITの主な利点は、世界中の医学専門家より助言が得られ、オペレーションを合理化することにより医療施設の生産性を向上させることができることである。これらの利点すべてがインド医療分野におけるIT化を促進させている。
病院側の期待としては、システムの統合、簡易な情報共有の基盤構築、利用者視点からの標準化、利便性、タブレットなどモバイル端末へのアクセスなどが今後求められると予想される。さらに、遠隔医療や知見共有のためのオンライン会議システム等の先進的な技術に対する関心も高まる見込みである。
また、システムの導入により、アップデートやメンテナンスがより簡易なクラウドベースのソリューション開発も発展することが予想される。さらに、無線技術、携帯端末やクラウドサービスへのシフトは、システムのコストを削減しさらに業務を効率化するだろう。

ヘルスケアITは、ヘルスケア業界の変革を成功させるために非常に重要な要素である。健康情報や医療記録のデータ・電子化の発展、データの共有方法や作業手順、モビリティーの改善、財務管理効率化の必要性などが、病院のニーズを変化させている。
さらに、患者の属性の変化や生活習慣病患者の増加、コスト削減の配慮や患者の安全性に対する意識の高まりなど、あらゆる要因がヘルスIT(HIT)への需要を高めている。

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