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【医療】大手ヘルスケアApollo Hospitals社、インド郊外・農村部への事業拡大目指す

インドのヘルスケア大手Apollo Hospitals社(AHEL社)は、市場シェア拡大のためにTierⅡ都市において「無機的成長(Inorganic growth)」戦略で事業機会を狙っている。同社は2015年度までに少なくとも医療施設1院を買収する計画であり、既にマディヤ・プラデーシュ州Indoreにおいて検討中である。

同社が狙う「無機的成長」戦略には、様々なモデルがあり得ると同社CFOのKrishnan Akhileswaran氏は語る。「当社は複数の病院を経営しているが、その内、我々による事業出資もしくは完全買収に興味がある病院もあるかもしれない。また、新設病院とパートナーシップを組むことも視野に入れている」。同戦略では小規模な病院や医療施設がターゲットとなるため、同社は大規模な投資の見込みは行っていない。目標としては、Tier Ⅱ都市において合計1,000床を追加することである。

また、同社は既存の施設にも1,000床を追加する見通しだ。その内訳は、農村部及び郊外部を重点的に攻めるReach Hospitals系列の3院で約525床、北バンガロールで180床、残りはチェンナイの3院を予定している。

Reach Hospitals系列の拡大に加えて、AHEL社はLifestyle Birthing Centres、Dental Speciality Centres、高血圧や糖尿病に特化したPrimary and Diagnostic Clinics 等のRetail Healthcare Centres (小売ヘルスセンター)のネットワーク展開を検討している。

AHEL社は2013年9月30日時点で、51院において合計8,438床を保有しており、その内38院の6,400床は合弁会社や子会社を含む自社保有のものである。その他13院は系列病院であり2,038床を保有している。自社保有の6,400床の内、5,659床は埋まっており、占有率は72%である。

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