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【ヘルスケア】GE Healthcare社、3-4年以内にインドで売上高10億ドル達成を目指す

世界中で180億ドル規模のヘルスケア事業を手掛けるGE Healthcare社は、インド事業の売上を現在の5億7,000万ドルから、今後3、4年で10億ドルに拡大させる見通しだ。
同社の南アジア地域、ライフケアソリューション事業担当のAshutosh Banerjee氏は下記のコメントを述べている。「弊社はインド市場における売上に関して、年間成長率15から20%を目標としている。そのために今後2、3年間で100種類の新製品を投入する計画だ。」

毎年インド市場で10種類ほどの新製品を発売しているGE Healthcare社は今後、磁気共鳴映像法(MRI)、カテーテル検査室、麻酔、呼吸器官、心臓病、患者監視生命科学や医療診断機器などの分野の製品を展開する計画だ。同社はインド市場においてこれまで25種類の製品を発売している。

同社はバンガロールに“GE John F Welch Technology Centre”というR&Dセンターを設けており、4,500人以上の従業員が雇用されている。その内、1,600人がエンジニアであり、約6割が修士・博士号を取得、約1割が海外経験を持っている。同センターは2億ドルの資金をもとに50エイカーの土地に建設され、莫大な数の研究室やオフィスが設置されている。また、同社によるインド事業への投資額は既に7億ドルを超えている。Banerjee氏は、「我々は2014年までに、国内にイメージング機器の開発拠点を設置する予定だ。それに伴い人材の投入も必要になるだろう。」と述べた。

GE Healthcare社は近年、保育器の新製品の発売を世界的に発表した。従来品の“Lullaby Warmer”よりも20~40%安く、13万5,000ルピーで販売される予定だ。

「インドでは現在、年間1万2,000から1万5,000個の保育器が販売されている。我々は、その内の10%の市場シェアを狙っている」(同氏)。新製品は年間5,000個の生産能力を保有するバンガロールの3つの製造拠点で製造され、2014年1月末からインド全土、ラテンアメリカやアフリカに展開される予定だ。
同氏によると、インドは全世界の小児死亡者の内の23%、および産婦死亡者の内19%を占めている。これらの保健課題に伴い、国内の1万拠点以上のコミュニティーヘルスケアセンターに保育器の需要があるとのことだ。

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