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【生活インフラ】インド国勢調査:農村部におけるトイレの普及率6割にとどまる

インド最大規模の国勢調査、全国標本調査機構(NSSO)によると、独立から66年が経過した現在でも、農村世帯の60%においてトイレ設備の設置が不足している。一方都市部では、その数値は9%を下回る。

NSSOが実施したインドの飲用水、公衆衛生、衛生状態や住宅環境に関する調査” Key Indicators of Drinking Water, Sanitation, Hygiene and Housing Condition in India”では、2012年7月から12月にかけて4,475の村と3,522の都市において実施された。今回で69回目にあたる同調査では、農村部で5万3,393世帯、都市部で4万2,155世帯の合計9万5,548世帯が対象となった。

調査によると、農村部で約88.5%、都市部で約95.3%の世帯において飲用水へのアクセスが改善されたと報告している。十分な飲用水を利用できる世帯の割合は、農村部で85.8%に対し、都市部で89.6%だった。
電力へのアクセスについては、農村部世帯の80%、都市部世帯の97.9%が、電力を利用できる環境にあった。
排水設備に関しては、農村部の31.7%、そして都市部の82.5%の世帯において設備の改善が見られた。農村部31%、都市部75.8%の世帯が何らかの廃棄物処理装置を保有するとのことだ。
また、都市部における生活水準の向上について、都市部全体の世帯の内、スラム街に住居する世帯は約10.8%であり、以前と比べ改善している見通しだ。

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