インドの最新業界ニュース、2500社のインド企業情報を提供するポータルサイト

【産業機械】フランスのAlstom社、NTPC社から大気汚染防止システムの導入を受注

フランスの電力設備メーカーAlstom社は、マディヤ・プラデシュ州の公営火力発電会社NTPC社と公害防止システムの調達に関する契約を3,400万ドルで結んだ。同システムはNTPC社のVindyachal 火力発電所において導入される。

「Alstom社は大気汚染防止システムに関して世界でトップシェアを誇り、NTPC 社との契約によって、500 MW クラスのVindyachal火力発電所における排煙脱硫(FGD)設備の納入が決定した。」と同社の関係者は語る。

このプロジェクトでは、石灰岩を主に使用したFGD設備を同発電所に設置する。インドでこのような設備を導入するのはAlstom社が4番目である。

「契約には、石炭燃料ボイラーへの排煙脱硫装置の運搬、デザイン、エンジニアリング、製造、試験、建設工事、選抜、そして調達が含まれる。」と同社は語る。

インドでは中央公害管理局が定める規約により、火力発電所における排煙脱硫の装置など、大気汚染改善に向けた取り組みが義務付けられている。

Alstom India社のManaging Director & Vice ChairmanであるPatrick Ledermann氏は次のようにコメントしている。
「石灰石膏法によるFGDのターンキープロジェクトはインドでは今回が初めてであるため、これが導入のベンチマークとなるだろう。石灰石膏法のFGDは二酸化硫黄の除去に効果的であり、90%以上除去することができる。今回の導入により、大気汚染防止システムにおける大きな可能性を再認識することになるだろう。」

Alstom社によれば、同社のFGDシステムは、火力発電所で排出される二酸化硫黄を除去し大気汚染を防止する上で効率的な手段である。

1968年以降、同社は計360基以上のFGDシステムを建設・導入している。インドでは他にも、海水法を用いたFGDシステムをTata Power社、JSW Ratnagiri社やAdani Mundra社に導入した実績を持つ。

一覧に戻る