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【医療】インドのコングロマリットJaypee Groupがヘルスケア事業に参入、Noidaに高度専門病院を設立

インフラや不動産事業を手掛けるインドのコングロマリットJaypee Groupは、ウッタル・プラデシュ州において新たにヘルスケア事業を展開するため、今後3~5年間で総額200億ルピーを投資すると発表した。
Jaypee HospitalのCEO、Vikram Singh氏は下記のように述べる。「我々は今後3~5年間に渡り200億ルピーの投資を計画している。この投資より、(ウッタル・プラデシュ州で)4,000~5,000床の病床を追加する予定だ。」
投資額の内、3分の1が借入金、そして3分の2が株主資本から調達される。同社はウッタル・プラデシュ州のAgra、Sahibabad、BulandshahrやKanpurに病院を設立する計画を立てている。
第1拠点目の病院として、同社はマルチ高度専門病院(multi-super specialty hospital)、Jaypee HospitalをNoidaに設立した。2014年6月には完全稼働が開始する予定だ。第1段階として院内には525床の病床が設置されており、内科及び外科集中治療室には集中治療患者向けの病床が150床用意される。

Singh氏は、「この高度専門病院は、癌治療、心臓外科、臓器移植や集中治療などに重点を置いている。」と述べる。 同病院は25エーカーの敷地を保有しており、現時点ではその内の18エーカーが使用されている。建設の第2弾フェーズでは、新たに1,200病床が追加される予定である。
Jaypee Hospitalは4月から外来診療や健康診断などのサービス提供を開始している。「我々は病院近辺で公共プログラムを実施した。South Delhi、Noida、Greater Noida、East Delhi,、GhaziabadやUttar Pradesh西部などの地域からも患者が来るだろう。」とSingh氏は語る。
同氏は、2014年度末までに病床稼働率は50%に到達すると期待している。治療費に関しては、「現地の市場価格を配慮した上で、競争的な価格設定を行った。」と述べる。開院1年目は、1日当たり400~500人の外来治療患者を目標としている。

JaypeeグループのHealthcare部門のDirectorを務めるRekha Dixit氏によると、同社はJaypee Hospitalの設立のために60億ルピーを投資している。院内で使用される医療機器・機材はすべて欧州や米国から輸入している。
現在、同病院には医者70名が従事しており、2014年8月中旬までには200名に増員される。また、全従業員数に関しては500名体制を計画している。

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