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【ヘルスケア】インドの医療機器Perfint Healthcare社、投資家から5,000万ドルの資金調達を狙う

イメージガイド機能を活用した腫瘍の医療機器を製造するインドのPerfint Healthcare社は、今後の事業資金のためにシリーズEの資金調達で4,000~5,000万ドルの獲得を狙っている。同社のCEO、S Nandakumar氏は、「当社の事業拡大のために、今後数か月で4,000~5,000万ドルの資金調達を狙っている。」

Perfint Healthcare社は、資産運用の支援を行うGCA Savvian Advisors社を投資顧問に任命しており、既存の投資家からの出資も見込んでいる。同社はこれまで4回に渡る資金調達を行い、IDG Ventures社、Accel India Ventures社やNorwest Venture Partners社などのベンチャーキャピタルから総額3,270万ドルに及ぶ資金を獲得している。

同社が製造する腫瘍診断の医療機器は近年米国の食品医薬品局(FDA)の認証を取得しており、近い将来に米国市場で販売を開始する見通しだ。また、イメージガイド機能を活用したCT誘導定位手術向けの医療機器、”Maxio”も同時期にFDAの認証を取得したと発表した。”Maxio”は、腫瘍焼灼の手術などCT誘導を必要とする医療行為において、簡易な診断・計画・治療・確認をサポートする医療機器である。

同社は現在、がん治療や疼痛ケアの手術向けにイメージガイド機能を搭載した2種の医療機器、”Robio”と”Maxio”を製造しており、去年、これらの医療機器は世界全体で2,000件以上の手術で活用された。また、同社は超音波画像診断装置との連携が可能となる新製品を開発中であり、2015年度の第1半期までには発売される予定だ。これらの医療機器は、肺がんや肝がんの診断に使用されている。

Perfint Healthcare社の売上高は2013年度に5億ルピーであり、2014年度には10億ルピーに増倍すると推定されている。同社は、今後3~4年以内には売上高50億ルピーに到達すると見込んでいる。

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