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【通信】インド国鉄、特急列車内で車内無料Wi-Fiサービス開始

2013年4月、インド国鉄はニューデリーとコルカタのハウラー駅を結ぶハウラー・ラジダニー・エクスプレス(Howrah Rajdhani Express)で、フリーWi-Fiインターネットサービスを開始した。他の50の路線に関しても本年中の接続が見込まれている。

乗客は旅行の最中もウェブの閲覧、メールのアクセス、チャット、YouTubeのような動画サービス、オンラインゲームを楽しむことができる。

設備は通信速度は下り4 Mbps・上り512 Kbpsとなっているが、多くの乗客で共有されるため、設定よりも低い通信速度での利用となる。

Techno Sat Commインド社MDのNirav Dave氏によると、通信可能許容量を超えた場合は、メールやオンライン取引のような重要な通信機能を最優先として、動画やオンラインゲームは最後にする、という。120人の乗客を対象に様々な2 Mbpsのサービスを用いて試験運用を行ったところ、懸念していたようなダウンロード速度の問題は見られなかったようだ。

 

乗客のインターネットへのアクセス時は、2G・3GとWi-Fiの両衛星通信を併用する。このシステムでは車両に衛星追跡用のアンテナ、マルチバンドアンテナとWi-Fi用が設置される。衛星通信が不可の場合、マルチアクセスルーターにより自動的に2G・3G回線に切り替わることで99%の接続を達成している。

公共のWi-Fiネットワークにおけるユーザー認証のガイドラインDoTに従うため、詳細なログイン方法は所定の位置に置かれている。

サービスを利用するには、SMSでパスワードを取得する必要があり、携帯電話番号・PNR番号・政府ID(選挙カード・Aadharなど)を使用する。

このシステムは将来的に、インターネットテレビによる双方向マルチメディアまでサービスを拡大する予定だ。

 

 

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