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【低温物流】ドイツの冷媒圧縮機メーカーBitzer社、今後5年間でインド事業を倍増に

ドイツの冷蔵冷凍空調用圧縮機メーカーBitzer社は、低温物流や環境保全技術の需要拡大を狙い、今後5年以内に自社のインド事業を倍増させる計画だ。同社の完全子会社であるBitzer India社の事業規模は、現在約100万ユーロ(8,500万ルピー)であるが、今後5年以内に年平均成長率20%で倍増を目指す。

Bitzer Refrigeration Asia社MDのRob De Bruyn氏は、「当社のインド事業の売上は約100万ユーロであるが、今後5年以内に2倍に拡大させるつもりだ。しかし、それはルピーの為替変動などの外部要因に影響されてしまう可能性がある。」と述べる。
同氏によると、Bitzer社全グループの総売上高に占めるインド事業の割合は現在1%にも満たないという。しかし、インド政府は冷蔵・冷凍設備の普及に対する補助金制度を実施しており、Wal-Mart、Metro、TescoやCarrefourなど、大手小売チェーンによる市場参入の続出により、同社はインド国内市場における需要拡大に期待している。

同氏は、「インドでは、我々が保有するエコ製品や省エネ技術に対して非常に高いニーズがあると見込んでいる。」と述べる。

インド国内の製造拠点の設置予定については、次のように説明する。「将来的にはインド国内での現地生産を考えているが、現時点ではまだ販売量が達していない。製造工場を設けるためには需要が伸び、事業が持続的になってからだろう。」

現在Bitzer India社は、Blue Star社、Voltas社、Baker Circle社、Prime Refrigeration社、Middleby Corporation社、Panasonic India社やCoca Cola社などに低温物流関連の製品を供給している。

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