インドの最新業界ニュース、2500社のインド企業情報を提供するポータルサイト

【防衛産業】インド防衛産業、ガラス繊維市場が急成長の見込み

インド防衛研究開発機構(DRDO)によると、インドの防衛産業は今後10年で2兆ルピーにまで拡大すると予測されている。その中でもガラス繊維部品は2,000億ルピー規模と非常に大きな市場機会となる見通しだ。

 

ガラス繊維素材は金属よりも機動性がよく、機体の重量を低減できると言われており、防衛機器産業では一般的に使用されている。

 

DRDOのChief、Avinash Chander氏によると、現在インド国軍が使用している国産戦闘機Tejasは機体の約65%にガラス繊維を用いており、次世代モデルでは約80%に割合を増やす見通しである。現在は戦闘機の羽の部分が完全にガラス繊維でできており、次は胴体にもガラス繊維を活用すると計画している。

 

同氏は、ガラス繊維を国内生産で賄うためには、国内の製造業に適切な技術や高性能な生産基準を導入する必要があると述べる。また、現在DRDOではガラス繊維を生産するための新たな技術を研究開発しており、”Make in India”キャンペーンの一環として外国企業との提携や合弁設立が期待されている。

 

インドのガラス繊維産業では、今後10年間で100,000人のエンジニアが必要とされると予測されている。

一覧に戻る