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世界最大手のアルセロール・ミッタルとインド鉄鋼公社の新合弁会社、設立まで2年間かかる見通し

世界最大の鉄鋼メーカーArcelorMittalと国営のインド鉄鋼公社(Steel Authority of India. Ltd.: 以下 SAIL)は、インドで冷間圧延機やその他の下流設備の製造を手掛ける合弁会社を設立することを発表した。同合弁に同社は約500億ルピー(約950億円)を投資するとのことだ。

ArcelorMittalのグローバル自動車部門の代表を務めるBrian Aranha氏は今回の提携について、「まだ交渉の初期段階であり、MoUの締結から正式な合弁会社が成立するまで18か月から2年かかるかもしれない。」と述べた。

インドは、世界で最も成長が著しい自動車市場の一つである。自動車の生産量は、2014年の年間360万台から2020年には730万台へと約2倍に成長する見込みだ。

Aranha氏は、「これは当社のグローバル成長計画において、次の重要なステップである。」と述べた。

同社は、新合弁会社の鉄鋼製造工場をインドの主要な工業団地に設立すると述べている。現在インドでは、マハラシュトラ州のプネ、タミル・ナドゥ州のチェンナイ郊外、グジャラート州、ハリヤナ州とラジャスタン州に渡るニムラナに主要な工業団地がある。

現在、同社は新製造工場の詳細設計書を作成しており、9月中には完成する見込みである。その後、新合弁会社の構成作りや工場用地の選定等を含めると、正式な会社設立まで約2年かかる見通しだ。

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