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都市分類と代表的な都市 一覧に戻る

インドの都市分類について

  • インドの都市は、人口や所得等から4つに分類されます。調査会社によって定義が分かれますが、本サイトではASSOCHAM(インド商工会議所)の定義(2011年1月時点)を使用しています

  • 消費者層の大きさの観点ではインドの大都市を含むTier1がターゲットとなります。しかしインド都市部は農村部からの人口移動及び集中が続いており、Tier2,3の中には平均所得がTier1を超える都市もあります

  • 現地消費財メーカー等では都市分類に応じて商品価格を分けている場合もあり、中間層以上が多く住むTier1には高価格帯の製品を、Tier2,3には中価格帯の製品を投入する等が見受けられます

  • 実際は、同じ都市分類であっても都市・地域によって所得や食・生活習慣も異なるため、展開施策を具体的に検討する際には、都市分類としての概要を押さえつつ現地の特徴を把握する必要があります

 

各都市分類

Tier1都市(8都市)

  • 都市人口が400万人を超え、総所得が1,000億ルピー以上の都市

  • 代表的な都市は、デリー、ムンバイ、バンガロール、チェンナイ、コルカタ、ハイデラバード、アーメダバード、プネ

 

Tier2都市(約50都市)

  • 都市人口が100万人以上400万人未満の都市(Tier1以外の州都を含む)

  • 代表的な都市は、パトナ、ラクナウ、ジャイプール、アグラ 等
    ※その他都市に関しては本サイト用語集をご参照ください(こちらをクリック)

 

Tier3都市

  • 都市人口が50万人以上100万人未満の都市

 

Tier4都市

  • 都市人口が50万人未満の都市

 

代表的な都市

デリー

  • インドの首都。ニューデリーとオールドデリーにわかれ、ニューデリーに行政区が置かれています
  • 人口約1,700万人(Census2011より)の巨大都市で、インドにおける商業・工業・政治の中心地の1つです
  • 公共交通機関が少ないインドですが、日本政府の円借款によるメトロが2006年に開通しており、注目を集めています
  • 近年では、不動産価格の高騰や住宅不足等から衛星都市が発展しており、特にグルガオン、ノイダに人口が流入しています

 

ムンバイ

  • インド西海岸に位置する、Maharashtra州(マハラシュトラ州)の州都です
  • 人口は約1,200万人(Census2011より)で、世界で最も人口密度の高い都市(2010Fobusより)とも言われています
  • ムンバイは金融都市として名を知られ、国内の金融機関だけでなく、多国籍企業の拠点も多く置かれています。また娯楽も大事なムンバイの産業の一つで、特に映画産業が有名です。特にムンバイで制作された映画は、ムンバイの旧称「ボンベイ」と「ハリウッド」を組み合わせた「ボリウッド映画」として知られています

 

コルカタ

  • インド東部に位置する、West Bengal州(西・ベンガル州)の州都です
  • 人口は約448万人(Census2011より)であり、インド文化の中心都市ともいわれています
  • 主に音楽、舞踊、映画、文学の各分野で盛んですが、近年はITをはじめとする産業団地が次々と建設され、中産階級が居住する街が新設されたり、ショッピングモールが建設される等、急速に都市発展しています

 

チェンナイ

  • 南インドのベンガル湾に位置する、Tamil Nadu州(タミル・ナドゥ州)の州都です
  • 人口は468万人(Census2011より)であり、「南インドの玄関口」と呼ばれる国内第2の貿易港を有し、南インドにおける産業集積のハブ都市でもあります
  • 主要産業は自動車、IT、エレクトロニクス、繊維、セメント、化学製品等があります。特に自動車関連産業が盛んです
  • 近年は、デリー首都圏に次ぐ日系企業の集積地として日本からの投資が急増しています。既に現地には日産、三菱自動車、ブリヂストンが進出しており、今後の経済発展が期待されている都市です