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【エレクトロニクス】日立のインド法人、産業用電気機器の工場稼働

日立製作所は2012年12月、グジャラート州Ahmedabad近郊のSanand-Ⅱ工業団地内に新工場を設立し稼働開始したことを発表した。新工場への投資額は6億ルピー規模となる。上記工場では、インバーターや大容量UPS等の産業用電気機器を生産する予定だ。

同社はグジャラート州の州都Gandhinagarにも、産業用UPSや鉄道用インバーター装置等の産業用電気機器の製造工場を持つ。近年の再生可能エネルギーの需要増に応え、2012年10月からは系統連係型太陽光発電の設備用インバーターを生産ラインに加えている。同工場も今後5年間で追加投資15億ルピーを投入し工場を拡大する予定だ。

同社の現地法人Hitachi Hi-Rel Power Electronics (以下、HHPE)社のマネージング・ディレクターのPiyush Shah氏によると、GandhinagarとSanandにある同社工場では、今後4~5年に売上高約100億ルピーを目標としている。

HHPE社は、西アジアや東南アジア、アフリカへの輸出も視野にあり、上記売上目標の15~20%を輸出による売上として狙う。

日立製作所グループの現地法人HHPE社は1984年に設立され、発電・鉄鋼・化学製品分野向けに電力制御技術関連機器の製造・販売を行う。2011年度の売上高は15億ルピー、現地での従業員は6,800人を抱えている。

日立製作所は、創業以来初となる海外での取締役会をニューデリーで開催するなど、インド重視の姿勢を示している。日立製作所はインドを5極目の重要な海外拠点と位置づけ、インドの社会インフラ革新を中心にビジネス拡大を進めていく。

 

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